松岡修造の裏の顔

 TVでは熱血キャラで有名であり、さわやかなスポーツマンのイメージがある松岡修造だが、その松岡が開催する修造チャレンジには疑問を禁じ得ない。あれは自分の知名度を利用した単なる金儲けではないのか?修造チャレンジで上達する可能性は低いと思われる。その理由を以下に述べる。
 まず、松岡は小学生に異常に高い負荷を要求する。こうしたスパルタ教育は世界では一般的ではない。世界のコーチは長い目で見た選手の成長を重視する。従って、短期的成果は求めない。小学生ぐらいの場合、まず、テニスを楽しむ事が重要だ。楽しめなければバーンアウトしてしまうからだ。従って、好きな事を重点的に教える。地味な反復練習などの効果を重視した教え方はしない。
 松岡がこの流れに逆らっているのは手っ取り早く自分の成果が欲しいからだろう。短期間に成果を出せば、自分の業績になる。その後、選手がバーンアウトしても、それは自分とは関係がない。こうした利己主義は日本のサービス業では一般的だが、松岡もその例外ではないのだ。
 また、ストロークの技術に関しても疑問を感じる。世界ではトップスピンが主流である。しかし、松岡は相変わらずフラット打法を教えているのだ。しかも、現代ではほとんど使用されないスクエアスタンスを強要する。これは文部科学省の推奨する技術であり、彼らの利権と関係がある。要するに松岡は選手の成長よりも、役所の利権の方が重要なのだ。彼が自分の利益を最大化しているのがよく分かる例だ。
 また、彼が本当に日本のテニスの事を考えているなら、プロのコーチングをすべきだ。実際、最近では世界のレジェンドプレーヤがトッププロのコーチをする例が増えている。トッププロにはトッププロにしか分からないノウハウがあり、それは現代でも貴重な情報なのだ。しかし、松岡は日本のプロを教えている事実はない。これは正直言って、そんなノウハウは持ち合わせていないからだろう。小学生ならそれらしい事をやっていればごまかせる。だから、小学生しか相手にしない。大人を対象にすれば、松岡の知識の貧弱さは簡単に露呈するのだろう。
 結局、修造チャレンジは親の自己顕示欲を満たすための詐欺でしかない。親はプロに任せたという事実で責任逃れをしているだけだ。現実に日本からトッププレーヤはほとんど発生していない。錦織選手や西岡選手は修造チャレンジのおかげというよりは、IMGアカデミーのおかげだろう。杉田選手は晩年になってランキングが上昇してきた。これはどう見ても錦織選手の戦術をパクっているからだ。現在の日本選手の活躍はマイケル・チャンのおかげであり、松岡のおかげではないのだ。
 この様に修造チャレンジを批判してきたが、こうした劣悪なサービスは実は日本では一般的だ。ほとんどのサービスはライザップの様に結果を保証していない。したがって、そのサービスはやっている振りをしているだけだ。例えば、海外では投資信託などは確実に利益が出る。したがって、収入の3割ぐらいは金融収入になる。このため、高い税率が全く問題にならない。従って、高い社会保障が得られ、あまり働かなくても裕福なのだ。
 しかし、日本では投資信託などやるのは馬鹿げた行為だ。それは証券会社に寄付をするに等しい行為である。だから、日本はワーキングプアーだ。単なる生産性の低さが問題ではないのだ。我々はこうした日本で生きていかなければならない。そのためには自分の仕事の改善は不可欠だ。他人と同じでは貧困はまぬがれない。同じという事は交換が可能であり、低賃金でこき使った結果、辞められても少しも企業に損失はないのだ。最早、他人と同じでは幸福には成れない。「世界に一つだけの花」に成らなければ、一生、奴隷の様に過ごすしかないのだ。

この記事へのコメント

ぴーすけ
2018年08月09日 21:30
まず、修造チャレンジはあくまでジュニアの強化合宿。日常で行っているスクールではありません。その中での彼のパフォーマンスだと思うし彼自身はそういうモチベーションでプロになったのだからしょうがないと思います。また、それくらい耐えれなくて世界には出れないとの判断もあるのでしょう。元々、周りが遊んでいる中テニスに集中しなければならないジュニア選手のモチベーションって凄く難しいと思います。
また、先日修造チャレンジに出た選手のその後を特集したドキュメンタリーをやっていましたが松岡修造に反発してなんらかの大会で優勝した方も出てました。ただ殆どの選手は体を壊して引退しているようですね。ただ、とにもかくにも世界の選手層は厚くトッププレーヤーは限られている。国内トップでも世界には程遠い。
最近、卓球やバトミントンではある程度強化すれば大会上位が全員日本人なんて事があるがテニスでは難しいでしょう。

なので修造チャレンジは全然ありだと思います。技術論に関しては貴方の言っている事はテレビで放送している一部かと思います。
今時のジュニアがスクエアスタンスとかいう次元ではありません。
その辺で夕方ジュニアの練習を見れば一目瞭然かと思います。

あと松岡修造マニアが居て教えて貰いましたが結構実践的な事言っていますよ。
日記ー
2018年08月09日 22:38
本文の内容は100%同意。
日本ではこういうやり口一般的だよね。
騙される方が悪いというか。

ただ、タイトルやりすぎじゃない?
「松岡修造の裏の顔」って‥‥‥‥
松岡修造ってただのタレントでしょ。

スクエア信奉なのも✗だけど、そもそも松岡現役の頃からサーブだけでストローク下手だし。

Jacob
2018年08月10日 00:07
松岡修造はかつて雑誌でコラムを書いており、その内容はかなり正しかった。しかし、それは普段の彼の言動とは異なっており、どうもゴーストライターの気配を感じる。彼は阪急グループに守られているお坊ちゃまであり、本人はくだらない人間である可能性が高い。
愛読者
2018年08月10日 15:08
修造チャレンジの内容はTVで知った知識程度です
ただテニスは短期合宿で育成できるような性質のスポーツではないと思います。
修造が錦織を育てた的な(見出した?)話には違和感を感じます。確かに錦織の大部分は渡米後に獲得したものだと思います。
それにしても松岡修造の家系(金脈)には羨望で溜息がでちゃいますね。
なんでタレントなんかやってるんでしょうね。
ぴーすけ
2018年08月10日 22:37
普段の彼の言動って、、、そんなに彼に近い間柄なんですか?
と問いたい。

私の知る限り下記のような感じで対した違いは無い。
「修造」
今のお前はダメだ。もっと出来るはずだ!
「IMG」
出来る!これが出来ればUSオープンだ!

IMGとにもかくにもフィジカルがある事が前提のようであるので必然的に厳しいそうだがIMGに行けば自分のプレーを分析してこう修正してコーチがこう戦えば勝てますと教えてくれるかと言えばそんなに甘く無いようだが、、、。無論お金出せば可能かもしれませんがね。
詳しい方いれば聞きたいです。てか自分がプロリダ行ってみたい。
Jacob
2018年08月10日 23:08
普段の言動というのはTVでの発言だ。特に解説をしているときの彼の言動である。そして、IMGアカデミーではビデオでプレーを撮影し、それに基づいて専門家が個別のアドバイスをくれるそうだ。根性で上達させるような事はやっていない。もちろん、ある程度の年齢になれば、練習は厳しくなる。それはプロを目指している者なので当然だ。
wiseguy
2018年08月15日 20:25
気になった点を何点か。
1.修造チャレンジではエッグボールを打つことを、ボブ・ブレッドと一緒に強く指導している。
2.錦織圭や西岡良仁が盛田ファンドでIMGに行けたのは、修造チャレンジがきっかけ。
3.ゴールドマンサックスが顧客に屑株を売りつけて自社だけ設けたり、リーマンブラザーズが大損こいて倒産して、投資家に大損させた事を知らないのか。
そもそも、投資信託は必ずもうかるものではない。

Jacob
2018年08月15日 22:43
1.エッグボールと言いながら、その内容を読むとフラット打法そのものだ。
2.修造チャレンジがきっかけでも、修造チャレンジでうまくなったわけではない。
3.アメリカの投資信託はめったに損失が出ない。だからこそ、損失が出るとニュースになる。まったく儲からない日本とは違う。
ぴーすけ
2018年08月16日 22:42
wiseguyさん
なんかこの筆者の方心配になってきますよね。
こういう人がコロッと詐欺とかに騙されちゃうんじゃないかと。笑あとIMGのジュニアがお金持ちの子弟であふれて居そうなのは何となくで想像がつく通りです。筆者自身もシャラポアの記事を知っている通り、優秀コーチに理論を習ってビデオ見て教えて貰っても上手くならないようです。
結局、自分で努力するか類まれな才能を持っているかのどちらかでしょう。修造氏のような熱血指導が子供に良いか悪いかは私に判断出来ないですがどのスポーツでもより厳しいメンタルを要求され耐えれないと振り落とされることは明白です。
筆者の言うような技術論だけ(良く書いているの見ると結構チャランポランだが、、、)で上達する訳でもありません。

あとアメリカの投資信託は日本で普通に買えますんで、、、。
Jacob
2018年08月16日 23:17
ビデオを見て的確なアドバイスを受ければうまくなる。しかし、それだけではプロにはならない。そこで必要なのは根性ではない。それなら日本人はみんなプロになっている。海外ではバーンアウトが問題になっている。そこで、ジュニアには楽しさを教える。これが応用力の発展にもつながる。アメリカの投資信託をみな買わないのは為替リスクがあるからだ。実は為替がなければ、日本人はみんな買っているところだ。

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