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zoom RSS スタッツに頼るのは危険

<<   作成日時 : 2017/08/13 05:22   >>

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 最近はコンピュータの進化により、スポーツの統計データを記録するのが容易になった。TV放送で「スタッツ」と呼ばれているのがそれである。これにより、例えば、サービスの確率やアンフォーストエラーの数、グランドストロークのエースの数などが正確に把握できる様になった。
 このため、最近では試合の記事をスタッツだけを見て書く記者が多くなった。亜細亜大学テニス部総監督の堀内昌一氏もその1人で、テニスマガジンに試合の解説記事を書いているが、その内容を見ると試合を全く見ていない事が分かる。
 例えば、今年の全仏オープンの準々決勝で錦織選手が敗北したのはマリーが錦織選手のバックにボールを集めたため、錦織選手がストレートへの展開をしたからだと解説している。これがミスにつながり、錦織選手は敗北したと言うのだ。
 実際、錦織選手のバックハンドはストレートへのミスが多かった。しかし、これは元々このショットがリスクが高いからだ。高いリスクを取っても多用するのは同時にポイント獲得にも大きく貢献するからだ。実際、錦織選手は非常の多くのポイントをストレートへの強打を起点に獲得した。明らかに錦織選手はミスを上回ってストレートで相手を窮地に追い込んでいたのだ。
 しかし、スタッツを見ているだけでは単にストレートへのエラーが多い事しか分からない。だから、こんな見当はずれの解説をする羽目になるのだ。スタッツはあくまでも補助的にしか使用できない。それは試合を見て感じた事をデータによって裏付けるために使用する。例えば、錦織選手はセカンドセットで明らかにファーストサービスのミスが増えた様に見えた。こうした事はスタッツを見ればはっきりするのだ。
 こうした危険性があるのにもかかわらず記者が試合を見ないのは単なる怠慢のためである。記事がいいかげんでもお金はもらえる。スタッツだけを見てそれっぽい事を書くのは極めて安楽だ。これで高額の原稿料をもらえるなら丸儲けだからである。
 日本のサービス業などというものはこうした虫の良いものばかりだ。だから、外国人は日本の「おもてなし」など信じない。日本のサービスは業者の都合のためにあり、顧客のためにあるわけではない。お金を払って業者に奉仕する。それが日本のサービスの実態だ。こんな馬鹿な事を受け入れるのは日本人だけなのだ。

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